地元就職か、都会就職か
みなさん、こんにちは!
今回は地方出身者の進路をテーマに記事を書かせていただきたいと思います。
私は沖縄県出身で大学進学を機に上京し、卒業後も地元には戻らず都会(正しい対義語ではないかもしれませんが今回はこのように書かせていただきます)での就職を決意しました。
就職活動をするにあたり、地方出身者の一定数は必ず直面するであろう、
地元就職かor都会就職かという問い。
私ももちろん直面しました。
地方出身者の方ならほとんどがそうだと思いますが、私は地元沖縄が大好きです。
以前からいずれは地元に戻って恩返しがしたいと思っており、そのタイミングが今なのか、それとももう少し後なのか、という悩みを抱えた時期がありました。
最終的に出した答えは“もう少し後”。
その理由は都会の良さを最大限享受したいと思ったからです。
地元にはない都会の一番の良さとして、
私は出会いの多さを挙げたいと思います。
この出会いには人に限らずモノや情報も含まれます。
地方から上京し、一番驚いたのは人・モノ・情報の多さ。毎日が新鮮でたくさんの刺激を受ける、そんな日々を社会人になっても送りたいと素直に思いました。
もちろん地方にいてもその良さを享受することはできますが、しやすさを考えた時に圧倒的に都会の方が享受しやすいと思いました。
人生をより豊かなものにするためにまずは都会で働き、荒波に揉まれながらも楽しく過ごし、人間的に成長してから地元に帰ろうと思っています☺
参考になったかどうかあまり自信がありませんが、こんな考え方もあるのだなと思ってくれたらうれしいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
【先輩のしくじり体験談】インターン面接。御社の事業内容わかっていなかった!
こんにちは、エンカレッジ慶應支部の栗田です。僕のしくじり体験を紹介します。
外銀のインターン面接!投資銀行の役割わかっていなかった!
ちょうど一年前のこの時期、志望業界や志望企業が定まっていなかった僕は、
さまざまな業界や企業のインターンに応募をしていました。
「外資系も一つぐらい行ってみるか~」ぐらいの気持ちで、
CitiBankのリサーチ部門に応募し、ESとWebテを何とか通過した僕は、面接のために新丸ビルに行きました。
面接形式は1対3です。
T大卒イケメンエリート面接官 v.s. T大の院生/僕/他の慶應生でした。
面接官「それでは栗田さん、うちのリサーチ部門または投資銀行に興味を持った理由を教えて下さい。」
~投資銀行の役割を何も理解せずに面接に望んだ僕は、こう答えました~
僕「僕は人を幸せにする仕事をしたいです!投資銀行では人にお金を貸すことで彼らの成長をサポートしたいです!」
面接官「・・・僕らは、銀行ではないので、お金は貸してないんですよね....」
めちゃ気まずい空気…
面接官「そしたら栗田さんは、インターンを通じて投資銀行の役割も理解したいって事でいいですかね?」
僕「はい!そういう事です!!」←(人生で2番目ぐらいに汗かきました。すごい恥ずかしかったです笑)
みなさん、インターンの面接に望む際は事業内容をしっかり理解してから行きましょう笑
外資系企業か日系企業か
こんにちは!エンカレッジ慶應支部の永野です。
帰国子女の就活生の悩みでよくあるのが、「外資系企業か日系企業か」だと思います。
私は高校を卒業するまでの9年間をアメリカで過ごし、就活中は外資系企業(主に外資メーカー)と日系企業(主に金融と商社)を見ていました。
どちらともインターンに参加したり、社員の方に会った結果、日系企業を選びました。
私が最終的に日系企業を選んだのは、
以下のメリットデメリットを比較し、最終的には「新卒採用のメリットを最大限にいかし、中途では入社しにくい会社にいく」と考えました。
今の時代、日系企業に入社しても転職はできるので、とりあえず中途では入社しにくいような会社に決めました。
外資系企業と日系企業を比較した以下のメリットが参考になれば幸いです。
外資のメリット
⑴裁量権
年功序列でないため、入社一年目から1人でプロジェクトを任される人が多いです。その分大きなプレッシャーにはなりますが、プレッシャーがモチベーションにつながる人にとっては良い環境です。
⑵お給料が高い
殆どの外資系企業の初任給は、日系企業の初任給より高いです。始めから高収入になるため、その感覚に慣れてしまい、日系企業に転職したくてもお給料の面で躊躇する人が多いです(外資より高い給料を払ってくれる日系が少ないため)。
⑶勤務地が東京
例外は稀にありますが、ほとんどの外資系企業は東京にオフィスを構えているため、地方転勤はないです。東京で働くことにこだわる人にとっては魅力的に映ると思います。
日系のメリット
⑴育ててくれる環境
一般的に、外資系企業に比べて日系企業の方が研修が充実しています。日系企業ほど若手社員をきちんと教育してくれるところは世界中を見ても稀です。社会に出るとこの基礎ができているかどうかが、少なくとも日本社会においてはとても大事だったりします。
⑵新卒の方が優遇される
日系企業も最近は中途採用を積極的に行なっていますが、やはり新卒採用で入社した方が優遇されます。一方、外資系企業は中途採用が非常に多く、かつ中途採用の方が入社難易度が低かったりします(某外資メーカーに入社した新卒の方は、中途採用の方のレベルが低いと嘆いていました)。
⑶アットホームな環境
アットホームな外資もありますが、競争社会なことには変わりないです。いわゆる人があたたかく、アットホームだと言われている外資系メーカーなども、長期間インターンしていると殺伐とした雰囲気があるのが見えてきます。外資系企業に勤める人は帰属意識が薄いため、会社全体で利益を出すよりは、個人として評価されるような仕事をする人が多いです。逆に個人プレーが得意な人には居心地が良いと思います。
長期インターンと短期インターン、どっちがいいの?
【前置き】
大学三年生になり、あなたも就職活動を意識しだしたのではないでしょうか。
その中でも就職活動期間によく耳にする言葉が「インターンシップ」ですよね。
実はインターンシップには大きく分けて二種類あります。
それが「長期インターンシップ」と「短期インターンシップ」になります。
本記事では大学三年生前期から始める際、この二種類のインターンシップのどちらをするべきなのかを一緒に考えていきたいと思います。
【ぶっちゃけどっちがいいの?】
どちらのインターンシップをするべきかは、「そのインターンが自分のキャリア・就活において目的になっているか」によって選択は変わってきます。
学生生活が終わってからは社会人生活が約40年続きます。
これからのキャリアにおいて、「そのインターンシップはどう生きるのか」を考えてみるといいでしょう。
それでは二つのインターンシップについて検討してみましょう。
【長期インターンシップ】
・就活で話す話題を作りたい。
〇
条件付きで非常にオススメです。
長期インターンシップをする学生が増えてきた昨今、このような考えに至る方は多いです。
正直なところ、長期インターンシップの話は就職活動で非常に生きます。
社会人の方と一緒に業務に取り組んで成果を出してきた経験は、面接官からみると欲しい人材です。
それは面接官は「再現性」を見ているからです。
「再現性」を見るとは学生時代にやってきたことを通して、会社に入ってからも成果を出せる人間なのかを判断することです。
そのため、長期インターンシップ経験は面接でのウケが非常に良いです。
しかし、現在他に打ち込んでいることがある方は一度考え直しましょう。
就職活動中に短期インターンと長期インターンの両立は非常に難しいです。
私の経験では、長期インターンに行きたくても月に30時間ほどしかコミットすることができませんでした。
体育会、ゼミ、サークル、アルバイトで既に忙しい人には厳しいかもしれません。
・やりたいことが長期インターンシップで実践できる。
◎
自分が現在または将来やりたい仕事を企業が長期で募集しているのであれば、参加しない理由が無いです。
長期インターンシップの経験を通して、自分のやりたいことが明確になりその道を進む人もいれば、自分には向いていないと感じることもあります。
自分には向いていないと、全力で長期インターンシップをやって気づいたのであれば、それも将来のキャリアに生きることになりますね。
・有給アルバイトとして始めたい。
×
明確にキャリアや就職活動のための目的がない状態で、アルバイト感覚で長期インターンをやると後悔するでしょう。
他にもっと楽に稼ぐ方法はあるはずです。
・社会人の人と仕事をしてみたい。
◎
社会人と一緒に働いて、仕事の実感を掴むのは大切なことだと思います。
学生同士では話さないようなことを話す機会は多いです。仕事だけではなく、飲み会や総会など様々な交流機会があるはずなので挑戦して見ましょう。
【短期インターンシップ】
・企業の仕事・雰囲気を知りたい。
◎
合同説明会やセミナーなどでも企業のことはある程度理解できますが、インターンシップではその濃さが全く違います。
インターン選考を突破したメンバーのためだけのコンテンツを堪能できる上に、企業の様々な社員の方とお話しする機会があります。
インターン選考頑張ってください。就活対策はエンカレッジの面談で捗りますよ笑
・本選考優遇が欲しい。
◎
おそらく、殆どのインターンから選考優遇ルートがあります。(1dayインターンはあまりない)
企業の立場で見ても、一度選考を通った優秀な学生をワークや会話を通して判断できるのは非常に有効的です。
ミスマッチを避けることもできます。企業目線でインターンシップを考えてみると、とても楽しいので皆さんも考えてみてください。
・どのような学生がその企業に興味あるのか知りたい。
◎
短期インターンに行けば、たくさんの学生に会うことができます。
この観点は就職活動中に非常に重要です。
40年働く会社で他の社員とあわないことは自分にとっても企業にとってもマイナスです。
短期インターンは現地に行って自分の目で企業・社員・同期の学生との相性を図る特別な場所になります。
・とりあえず行っとこうかな。
◎
就活が身に入らない人も、何をすればいいのかわからない人も一度短期インターンに行ってみることをお勧めします。
それは実際に経験することができるから。エントリーシートやwebテ、面接、GDと選考の経験を作ることもできるので損はないでしょう。
【まとめ】
いかがでしたか。全ての選択は目的別です。
興味のあることが自分のキャリアの中でどういう位置付けになるのか考えてみてください。
皆さん頑張ってください!応援しています。